2012年7月22日日曜日

Yosemite Falls

2008年11月3日

Tunnel View でこれから行く方向を確かめ、まずさっき見たBridal Veil fall へ向かう。もう観光の季節ではないのか、人が少ない。

近くで見るとなかなか雄大だ。Yosemite の滝は夏の頃に結構枯れてしまうものが多いと聞いていたが,ここは水量も豊富で風が吹くとパァッと滝が広がり、まるで花嫁のヴェールのように優雅な姿を見せる。滝の名前にぴったりだな。

 滝から駐車場に戻るときリスを見た。冬眠に備え,食べ物を一生懸命食べているのだろうか。

さらに谷の中心地に向けて走り始めるとすぐに大きな一枚岩がそびえ立っている。これが El Capitan。なかなか堂々としていて頼もしい。ガイドブックによるとクライマーが数日かけてこの岩を登るんだとか,1日では行けないのか、素人はこんなところでびっくりしてしまう。 




Yosemite Village、谷の中心地でたくさんの人でにぎわっていた(写真では少ないが)。










この村の背後にひときわ大きな滝が見える。これがYosemite Falls の一部だ。




谷の中はもちろん車でも行かれるが(本当はいけないらしいのだが,ホテルに車で行く人がいるのであまりチェックを受けないらしい)この素晴らしい自然を後世に残すためにも自然環境を壊す行為はやめたい。シャトルバスで移動する。バスは結構頻繁に出ているし、無料なので気楽に使える。


お昼はYosemite Lodge でとることにした。年寄り3人では二人分の注文をしてもちょっと余ることがある。どうしても車の移動が多いので運動量も少なく,おなかがすかない。しかし隣の老齢なアメリカ人ご夫婦はいとも簡単に完食されていた。元気の源がそこにあるのかもしれない。ま,他人は他人、自分たちのペースを崩さずにいこう。

村からのトレイルを歩いていくとYosemite Falls が2段に別れていることが分かる。本当は3段だがそれはトレイルを登っていかないと見えないらしい。上段のトップから下段の滝壺まで739メートルあるという。スケールが違いすぎる。

この写真では一直線に落ちているように見えるが、角度を変えてSentinel Bridge から見ると、上段と下段ではずいぶん離れていることが分かる。アメリカの自然の雄大さにしっかりとふれた気がした。

0 件のコメント:

コメントを投稿