2012年7月18日水曜日

Temecula

2008年9月28日

Temecula、アメリカに来るまで聞いたこともない街の名前だ。ワインの好きな人でもこの街を知っている人は少ないだろう。そう,この街はワイナリーで有名なんだそうだ。今回の旅行、San Diego からの帰りをどうするか迷ったが、オールドタウンがあると何かの記事で読み、Temecula を選んだのだ。


I-15 をひたすら北上していくと、Temecula を通る。疲れているせいもあって,ぶどう畑やワイナリーに全く気づかず、街に到着する。案内板に従って,オールドタウンの方へハンドルを回す。駐車場は結構あいていたので停めやすかった。

なかなかおもむきのある街だ。 

西部劇に出てくるような階段、コルト45で撃たれたガンマンがこの階段を転げ落ちてくる。映画の見過ぎか?家内が笑って言う。「そんな,今頃西部劇を見る若い人なんかいる?」確かにそうだ。西部劇は私の父が大好きで,私をつれて映画館に行ったものだ。特にジョン・ウェインが大好きだった。

この街にはアンティークのお店が多い。こんなに同じような品物を扱う店が多くてやっていけるのかと思うが,結構客は入っている。ただ、買い物をする,というより雑談を楽しんでいるようだ。
アメリカ人はほんとうにsmall talk が好きだし上手だと思う。
いやあ、結構雰囲気がある建物だ。でも中はキャンディ屋さんやソフトクリーム屋さん。結構かわいいが、外観とイメージ合わない。知っていますか?こちらではソフトクリームをyogurt(ヨガートと言っているように聞こえる)と言って注文している。


古い看板が所狭しと並んでいる。この先には映画ポスターもある。見る人は多いが,買う人をほとんど見ない。


水槽タンクのある家、珍しい。昔汽車でも通っていたのかしらん。 


ホテルもある。ワインを楽しむなら1泊した方がいいと思う。ワインは飲み過ぎると悪酔いする。あ、いらない雑学ですね。










ここも昔ながらのものや服飾関係のものを売っている。





ピンクのテンガロンハット?え,誰がかぶるの?え、あんた?「うん,似合うね」(心の中の叫び,冗談言うなよ、おれはとても一緒に歩けないよ。むなしい抵抗はやめた方がいいかな)


本当に駅があったのかしらん?蒸気機関車の絵と、実物のツーリングモーターバイク。孫たちが喜ぶだろうなぁ。


Lake Elsinore からI-15 と別れて県道74号線をオレンジカウンティの方へ,家路へと向かった。途中峠からは絶景の見晴らしでLake Elsinore がよく見える。ただ山道なのでターンが多く,急いでいたので少々運転も乱暴になり、家内は酔ってしまったらしい。「もうこの道、2度と使わない!」



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