2012年7月21日土曜日

霧の(朝の)San Francisco

2008年11月2日

朝、やはり霧だった。San Francisco は霧がよく似合う、なんて気取っているのも昔Tony Bennett の I Left My Heart in San Francisco (日本の曲名が霧のサンフランシスコ)が好きだったからかもしれない。しかし、観光には霧が晴れて欲しい。

あさ、朝食前の散歩、まだStreet Car もライトをつけている。始発電車かな?

散歩でケーブルカーの始発駅に来た。えっ?人力で回しているの?何か貴重な風景を見たような気になった。日本ではすぐ機械で動かすことを考えるだろうな。大変そうだけれど,ケーブルカーには大切にものを扱うように乗りたいと思った。






さあ,朝食を食べて、午前中は市内見学だ。やあ、カモメ君、おはよう!


晴れる気配は見えるがどうだろうな。ゆっくりと坂を上っていく。San Francisco湾の中にAlcatraz Island が見える。砦になったり刑務所になったり、いろいろ歴史のある島だ。










ケーブルカーが動き出した。すごい、停留所が交差点のど真ん中にある。なるほど,交差点の真ん中が唯一平らなところなんだ。これでは乗降客がいなくなるまでどちらの道の車も待っていなければならない。しかし、こう坂が急では坂の途中にプラットフォームはつくれないか。市内は車で移動しないことにしよう。


観光案内によく出てくる場面の写真だ。なるほど,ケーブルカーとアルカトラズ、絵になるかも。

Coit Tower が見える。Coit はSan Francisco の開拓者の一人,しかも女性の名前だそうだ。彼女の遺産でこの塔は建てられたとか。その女性はSan Francisco を心から愛していたんだろうなぁ、と思う。


Lombard Street、映画にもよく出てくる「世界で最も曲がりくねった坂道」だそうだ。1度は歩いて,2度目は車で走ってみた。緊張したが面白かった。この道は下りの一方通行だ。 










Golden Gate Bridge。まだ朝もや?朝霧?のなかに曇っている。市内から橋を渡るときはお金をとられないけれど、外から市内へ入るためには?ドルか払わなければならない。しっかりしているなぁ。

Alamo Square 私のお気に入りの場所だ。公園の東側に6軒のビクトリア洋式の家が建ち,その向こうにSan Francisco の近代的なビル群が見える。晴れていればもっときれいだと思うが贅沢はいわない。素直に感動した。







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