2012年8月20日月曜日

アメリカのバーベキューパーティにびっくり

2009年5月24日

アメリカでルームシェアした女の子一人が大学の卒業式を終え、公園でお祝いのバーベキューパーティを開くので私たちを招待してくれた。とてもうれしかったが、ちょっと用があって45分ほど遅れてしまった。連絡を受けた公園へ行ってみたが、それらしい人は誰もいない。間違ったかと思って近所の公園を回ってみたがそれらしい人はいない。焦ったり申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらもう一度最初の公園へ。うん?あの子はひょっとして?約1時間遅れで3人が集まり、これからバーベキューの準備をするとのこと。後で知ったのだが、バーベキューパーティの場合、2時間遅れぐらいでいくのがちょうどいいというか暗黙の約束事みたいだ。こちらでのセレモニーはだいたい約束の時間に到着して、それから準備を始めるということらしい。みんな車だし、途中で何があるか分からない。定時で動く乗り物があるわけではなし、だいたいその頃から準備を始めるよ、ということらしい。ちょっと遅くいくことがルールと言うかマナーと言うか、うん、ちょっと日本人には理解しがたいことだ。

これから焼き上がるまでまだ30分以上かかるというので、近くのモールにあるパーティシティ(イベントの飾りやセレモニーグッズを売っている店)でお祝いの風船やちょっとしたリボンを買ってまた会場へ戻った。

もう30人近く集まっていて、にぎやかだった。子どもたちが風船を喜び、早速取り合いをはじめたり、駆け回ったり。でもパブリックの公園なので、そんなに周りを気にすることもなく、和気あいあいとパーティは進んだ。別に誰かが仕切るわけでもなく、あいさつがあるわけでもなく、みんなでごちそうを食べながら歓談する、日本とはずいぶん違う。そう、アメリカでは結構いろいろな歓談をバーベキューパーティと称して、パブリックの公園で行うことが多い。たくさんの人が集まれるし、家を掃除しなくていいし、結構いい習慣だと思った。

約2時間、皆さんと歓談し、お腹もいっぱいになったので失礼することにした。頭の方も2時間英語ばっかりで大分疲れてきた。いやぁ、思うことの半分もはなせなかったな。

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