2012年8月6日月曜日

エメラルドブルーの湖、Lake Tahoe


2009年3月10日

午後1時過ぎにSouth Lake Tahoe の町に着いた。Twin Lakes から約100マイル、こんなに近いんだったらNevada 州のCerson City かReno に寄ってくるんだった。ざんねんだが、Lake  Tahoe を楽しもう。


このSouth Lake Tahoe の町は、Nevada 州と接していて、Nevada州はカジノがOKなので両方の町が賑わっている。すなわち、昼はスキーやゴルフ、ヨットなどレクリエーションを楽しみ、夜はカジノで遊ぶ、というわけだ。
まだまだ時間があるので、湖を一周してみる。結構高低差があり、眺望もバラエティに富んでいて見応えがあった。道はきちんと除雪が済んでいて、スピードは出せな立ったが、気持ちのいいドライブができた。


ちょっと馬の背になったような道だが、両側に柵もなく、少々緊張した。天気の悪い日や夜は走りたくないと思った。

ただ眺めがとても素晴らしかったので、ちょっとしたスペースに車を止め、道の両側に見える景色の写真を撮った。


上の道、Lake Tahoe に向かって右側がCascade Lake、左側がEmerald Bay だ。実は写真の向きと反対方向にもう少し行くとEmerald Bay の展望台があり、駐車場も完備されていた。

Cascade Lake はLake Tahoeとつながっていなくて、しかもEmerald Bay に比べて湖の色が黒い。この色の対比も面白いと思った。


2012年8月5日日曜日

ちょっと寄り道、Twin Lakes

2009年3月10日

昨日の夕方、Mono Lake から30マイルほど離れたロッジ風のモーテルに泊まる。目の前に小川が流れていて、何かほっとした気分になった。夕食を食べにいったBridgeport の町に今朝も寄って、少し町や近くのBridgeport 貯水池の写真を撮った後、ロッジのパンフレットで見たTwin Lakes というところへ行ってみることにした。






Bridgeport General Store                   Mono County District Attorney(地方法務局?)  

Bridgeport 貯水池。Yosemite National Park の山々だろうか。まだ雪をかぶり、春まだ遠い峠道。これからLake Tahoe に行くのだが、道はきちんと除雪されているだろうか、少し心配になってきた。










Twin Lakes

Twin Lakes はBridgeport の町外れからTwin Lakes Rd を左に曲がって道なりにいけばいい。上の湖は完全にまだ凍っていて、氷の上に雪が積もっていた。下の湖は今にも融けてしまいそうな薄氷だ。





2012年8月4日土曜日

Mono Lake  不思議な湖、モノレイク

2009年3月9日

距離的にDeath Valley からLake Tahoe まで1日で行くのはちょっときつい気がしたので、途中で一泊することにした。地図で見るとMono Lake というのがある。よし、この付近のロッジで一泊しようと日本の湖畔の感覚で宿をとった。ところが行ってびっくり、見てびっくり。「何だ、この湖は!」





Mono Lake の水は流れていく川がないのでただ蒸発を待つだけである。しかし、一酸化カルシウムが年々沈殿して塩分が濃くなったそうだ。しかもCalifornia 州が飲料水として使おうと一時水をくみ上げたが、一酸化カルシウムの沈殿物が奇妙な形の島として浮き上がってきたので、取水をやめたそうだ。なおも水位が下がり、とうとうこの沈殿物(Tufa) が湖畔にまで現れてしまったとのこと。

Mono Lake は国道395号線上にあり、北へ向かうとCA-120 が右に別れているのでそこを進めば車で湖畔の近くまで行ける。駐車場も完備している。またUS-395 からも湖畔に行けるが眺めはCA-120からの方が見応えする。
この日は風が強く、もう夕方だったせいで冷え込み、長い間湖畔にいることができなかった。早々に引き上げ、今日の宿舎を探すことにした。




Tufa



Sand Dunes & US-395 デスバレーの砂丘と国道395号線

2009年3月9日


朝、冷え込んでいたがロッジから歩いて砂丘まで行った。周りの山々がまだ目覚めていないのに砂丘だけが「おはよう」と言っているようでまぶしかった。砂丘は斜光がいいとは聞いていたが、なるほどその通りだ。

昨晩は風があまり強くなかったのか、前日に歩いた人の足跡もたくさん残っていたし、風紋もそれほど陰影は深くなかった。それは残念だが、それでも自然の作り出す美しさは堪能できた。ただ、ここの砂丘はそれほど大規模ではなく、あまり歩くとこれから砂丘を見に来る人たちが足跡だらけでがっかりしてしまうとかわいそうなので、私たちはそうそうに引き上げた。




Death Valley よさようなら。


ロッジからDeath Valley を後にしてCA-190をそのまま西に向かう。アップダウンが続く道だが、遠くまで見晴らしがきき、アメリカの道だなぁと思わせる。この時期こんな写真に「アメリカに来たんだ」と感激しきりだったが、そのうち様々なところへドライブするうち、「えー、まだあんな先まで続くのーっ!」と見慣れていく。



そのうち見慣れない樹木に出会う。「なんだ、この木は?」それほど高くもなくサボテンとも違う。面白い形に興味津々。調べたら名前は Joshua Tree という。ジョシュア ツリーは標高こそ3000フィート(約900メートル)以下だが涼しい場所に育つそうだ。学名はYucca brevifolia 。19世紀にこの木を発見したモルモン教徒が、Joshua が天に手をさしのべて祈りを捧げるという聖書の話を連想したので命名した、と言われている。


CA-190 はやがてSierra Nevada の山々に向かって進み、左にアメリカ合衆国本土で最も高い山 Mount Whitney が見えてくる。高い頂きの横に尖った二つの岩が見えるのが特徴だ。標高は4418メートル、富士山より高い。どうしてこう日本人は高いものや美しいものを富士山と比較させたがるのだろう、とこれは私のことか。 


CA-190 が US-395 とぶつかるところに、地図ではOwens Lake と書いてある大きな湖があるのだが、実際にはほとんど干上がった白い平地である。最初雪かと思ったが、塩だ。塩っぱい。


そしてこの後、長い長いUS-395のドライブが始まるのだが、実は私はこの道がとても気に入ってしまった。Sierra Nevada の山々が実に美しいのだ。もちろん途中の町もそれなりに活気があったりおいしいBakery があったりで休憩も楽しかった。でも右の写真のように、ホント雄大で美しいのだ。






2012年8月3日金曜日

Golden Canyon, デスバレーのトレイル

2009年3月8日

Furnace Creek から3マイルほど戻ってGolden Canyon のあるトレイルを歩くことにした。
途中、縞模様の面白い一帯を通ったりしながら駐車場に車を置き、そこにあった地図をよく頭の中に叩き込んで歩き始めた。

たいしたことはないとタカをくくっていたがこれといった標識もなく、自分がどこを歩いているのかよくわからなかった。アメリカの標識は警告板やトレイルが誰用か(自転車OK、ペットOK、乗馬OK) などはっきりしているが、ここはどこかという地名、トレイルの中でのポイントを書いた地図など、ほとんど見かけない。

このグループもあっちこっち行ったり来たりしていた。

でも岩の色が面白い。トレイルを歩いていても次々と模様の違う岩が発見でき、楽しかった。





Red Cathedral、本当にCathedral のようなイメージにぴったりで、しかも荘厳な感じを受ける。ここはGolden Canyon の突き当たりにあり、一応ここで引き返すことにする。もちろんトレイルは先に続いているが道も細くなり、どこまで続くのか分からなかったので、懸命策をとることにした。



引き返す途中で月が昇ってきて、しかも夕陽に映えた岩肌が黄金色に輝きだした。まさにGolden Canyo だ。この時間帯にGolden Canyonにいることができて、本当に幸せだと思った。









今夜の宿舎、Stovepipe Wells Village。Sand Dunes もすぐ近くにある。夕陽に映える砂丘もいいが、せっかくここで泊まるのだから、早朝にゆっくり楽しみたいと思っている。




























2012年8月2日木曜日

Devil's Golf Course、悪魔のゴルフコース?

2009年3月8日

Natural Bridg
Bad Water から2マイルほどでNatural Bridge の分岐に着く。すぐにダートの道になるが、私の車のように普通のセダンでもスピードを出さなければ十分行ける。ただ床の低い車は無理だと思う。

駐車場やそこから少し登ったところで振り返るとDeath Valley だーっ、という眺めが目に入る。この時期はDeath Valley を囲む山々はまだいただきに雪が残り、雪と塩の白さが青空に生えてとてもきれいだ。

Natural Bridge はアーチの美しさというよりそこにアーチがあるから見に来た、という人が多いのではないだろうか。この辺りでは岩のアーチは少ないかもしれない。

これは帰り道のダート。Death Valleyに来ている、という気持ちになる。

悪魔のゴルフコース(Devil's Golf Course)

塩の結晶と土とが入り交じった凸凹の平地で、誰もスポーツはできそうもない。しかし、Devil たちならゴルフくらいやるかもしれない、ということで命名されたそうだ。ちなみにこの先のFurnace Creek というこの国立公園の中心地には立派な人間様用のゴルフコースがある。Death Valley に実際にゴルフコースを造ったり、できないところにDevilならやるかも、と命名したり、西洋人はゴルフが好きだねぇ。

Furnace Creek

Furnace Creek Ranch といい、レストランやストアなどの施設が集まっている。左の写真のゲートの横にビジターセンターがあり、入園料をここで払う。結構気がつかないで払わずに通過してしまう人もいるようだ。そう、このDeath Valley には入り口で入園料を払うゲートがないのだ。珍しい公園である。
ここのレストランで遅い昼食をとる。鉱山で使うツルハシとスコップを交差させたデザインの椅子がある。クーラーが効いていて、夏は快適だと思う。今は、クーラーは必要ないくらいだが、日差しが痛いくらい強いので、日陰や建物の中に入るととても気持ちがいい。










2012年8月1日水曜日

Death Valley Bad Water 死の谷 バッドウォーター


2009年3月8日

アメリカ生活にも大分慣れ、少しドライブで遠出しようと、家から→Death Valley →Mono Lake →Lake Tahoe → Sacramento →San Francisco →Monterey →Solvong →家、という壮大なドライブ計画を立てた。

まずは早速Death Valley へ向けて早朝の出発
I-15 をひたすらLas Vegas に向かって走る。Barstow でI-40 を右に分け、そろそろ州境が近くなってきたなぁと思う頃、Baker という町でCA-127 と交差する。Mission Viejo から約200マイル、3時間半の道のりだ。この街でガソリンを入れておこう。この町のスタンドはかなりガソリンが安かった。そしてこの後Death Valley へ向かうとどんどん高くなる。満タンにしておいた方がいい。


左上がCA-127。山間を縫って進むこの道は対向車も少なく、まだ砂漠に成りきらないやせた草原を走る。途中、Shoshoneという村を過ぎて左に曲がる。標識通りに進めばいい。この道がCA-178 で、Ashford Mill から名前もBadwater Rd となる。


                           Bad Water


谷というより大きな窪地、盆地の中を走っているうちに周りがだんだん白くなってきた。場所によって茶色かったり白かったりするが、やがて白い平原にでる。ここがBad Water だ。駐車場の背後にある崖のちょっと高い位置にSea Level の表示がある。ということは、ここは海面より低いということか。こんなとき私はすぐ悩む。海が見えないのに、というより海岸から遠く離れた陸地でどうやって海面の高さが分かるのだろう。地球は球体なんだろ?それに太平洋と大西洋と、海面は同じ高さなのか?考えると夜も寝られなくなる。あれ、これどこかの漫才師の台詞だったな。(ちなみにBad Water の海抜は−85.2m)


駐車場から、塩の平原に降りてみよう。何カ所かに穴があいており、水が見えて、ここは塩の湖だったのではないか、と思えるほどだ。
コマーシャルで見るような白く真っ平らなところではなく、塩が結晶のように固まって結構でこぼこがある。











Bad Water よりさらに北へ向かうと、平地全体が白くなってくる。これ全部塩だ。確かめたのかって?もちろんなめてみましたよ。塩っぱ!大丈夫、ちゃんと表面を削って中の方の真っ白いとことを取り出したんだから。こんな塩分のきつい土地に植物なんか育たないだろうと思ったら、どうしてどうして、なかなか可憐な花々が咲いていますよ。もう春ですから。